サウナの温度に関して徹底解説!

サウナの温度に関して、サウナの種類別に解説いたします。また、ここではテントサウナに関して、
深掘ってまいります。

テントサウナを選ぶ際、温度がどのくらいまで上がるのかって気になりますよね。
テントサウナやストーブの種類別の温度と、温度を最大限上げるためのコツを解説いたします。

この記事では、テントサウナの温度に関してテントサウナレンタルサービスを全国に展開する「ReUnion」編集部が徹底解説いたします。

温度別のサウナの種類

そもそもサウナは、高温低湿の「ドライサウナ」、低温高湿の「スチームサウナ・ミストサウナ」など様々な種類に分かれています。

ドライサウナ

サウナ施設で普段みかけることが多いサウナは高温低湿の「ドライサウナ」で温度が約80℃〜100℃、湿度が10%程度に設定されています。

湿度が低いため発汗するまでには少し時間がかかりますが、高温で熱せられて汗をかくことができます。
短期間で血行促進されるため疲労回復に効果的です。

また、水風呂との相性がよく、温度差が激しいことから「あまみ」が出やすいです。

「あまみ」とは

サウナ用語のひとつで、 サウナ後に脚や腕などの皮膚に赤い斑点ができる現象のことです。
あまみができる原理を解説します。

①サウナの高温で暖まっている時は、体温が上昇し、熱を逃がそうと血管が緩み、
 皮膚表面の血流量が増えて、赤くなります。
②水風呂や外気浴などで、皮膚の表面温度が下がり、体温が逃げないように血管が引き締められます。
③皮膚表面の血管は引き締められているが、身体の芯は暖まっていて血流が多いため、
 引き締まりきれていない血管に血液が集中し、赤い斑点が発生します。

サウナの本場フィンランドでは、このあまみは「いいサウナをした証拠」と言われているらしいです。

スチームサウナ・ミストサウナ

スチームサウナやミストサウナは温度は40℃〜60℃と低めに設定されており、湿度は100%まで達する
こともあるのが特徴です。湿度が高いため温度以上に暑く感じます。

スチームサウナは蒸気をサウナ室に噴霧して温度と湿度を上げるのに対して、ミストサウナは温水を霧状にしてサウナ室に噴射することで温度と湿度を上げます。

温度が低く、湿度が高いため、肌や髪を、熱ダメージや乾燥から防ぐことができます。また、
温度変化がそこまで激しくないため身体への負担も抑えられます。

フィンランド式サウナ

温度は80℃〜90℃くらいで、熱く熱せられた石の上に水をかけて蒸気を発生させて、体感温度を上げるロウリュを行うのが特徴です。

サウナの本場フィンランドで最も人気のあるサウナになります。ロウリュによって湿度が70%まで達するため、体感温度はかなり高いです。

また、ロウリュに用いる水を、アロマオイルを溶かしたアロマ水を用いることで、サウナ室が香りに包まれ、リラックス効果が高まります。

遠赤外線サウナ

遠赤外線とは、波長が3.0㎛~1000㎛の範囲にある赤外線のことを指します。遠赤外線は物体の水分子を振動させて、物体を温める作用があります。

遠赤外線は人間にとって以下の5つの効果があります。これらによって、美容効果も期待されます。

①血液がサラサラになる
②老廃物が排泄されやすくなる
③細胞の代謝がよくなる
④身体の深部が温まる
⑤早く温まり、冷めにくい

テントサウナ

テントサウナの温度は50℃〜120℃と、ストーブの種類やテントの素材・構造によって温度がかなり異なります。まずはストーブ毎に解説していきます。

ストーブ別の温度

薪ストーブ(ドライ)

SUNGA Hoyry サウナストーブ ロウリュ 専用 サウナ ストーブ テントサウナ 薪ストーブ サウナストーン
SUNGA

薪ストーブは、テントサウナにおいて最も用いられており、温度は80℃〜120℃前後です。

高温度を出すにはストーブの性能が求められるため、それに応じて金額も高くなっていきます。

薪ストーブ( スチーム)

スチームの薪ストーブは50℃〜70℃程と比較的優しい温度設定となっております。

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モビバのバックパックタイプのテントサウナは、このスチームの薪ストーブが採用されています。

電気ストーブ

3-9KWエレクトリックウェットドライサウナヒータサウナヒーターストーブ内部統制は、内蔵6-15M³room用サウナ電気ストーブステンレススチール,3.0KW
YYSDH

電気ストーブの温度は60℃〜80℃となっています。薪ストーブほどの火力はないが、
「自宅でテントサウナができる」「煙が出ないストーブが欲しい」といったニーズがあるため
テントサウナに電気ストーブが用いられることが増えてきています。

テントサウナ別の温度

テントサウナで有名な、「Savotta社」「mobiba(モビバ)」「MORZH(モルジュ)
で比較していきます。

Savotta社のテントサウナ

サウナの聖地フィンランドのテントサウナメーカー「Savotta」社のテントサウナです。
温度は60℃前後の設定となっています。Savotta社の製品は、過酷な環境でも使用に耐えるように
頑丈に作られていて、軍でも使用されているほどです。

mobiba(モビバ)のテントサウナ

Mobiba社は2005年にシベリアにて、アレクサンドロヴィッチ夫妻によって創設された
家族経営の会社です。比較的生地が薄めとなっているため、温度は90℃前後になります。

MORZH(モルジュ)のテントサウナ

ロシア製のテントサウナ「MORZH」は、テント生地の内部に断熱材が入った3層式構造であり、
100〜120℃まで温度が達します。弊社では、「MORZH」のテントサウナをレンタルサービスを
展開しております。

テントサウナの温度を上げるコツ

次に、テントサウナを最大限楽しむために、テントサウナの温度を上げるコツを紹介いたします。

温度を上げるコツ

・サウナストーンの量
・ロウリュの回数
・座る高さを高く
・外気を遮断する

サウナストーンの量

サウナストーンの役割は、「熱を吸収・保持」することと、ロウリュにより「蒸気を発生」させることです。大きな石は熱しにくいが、熱の保持力が高い、一方で、小さい石は熱しやすいが、ロウリュによって温度が下がりやすいです。そのため、こぶし程度の大きさの石を隙間なく、できる限り多く用意することが、温度を高く維持する上で重要になってきます。

ロウリュの回数

ロウリュは、蒸気を発生させるため、体感温度も高くなります。ただし、ロウリュを行いすぎると石の温度が下がるため、3〜5分に1回のペースに抑えましょう。

ロウリュについてまとめた記事もあるので、ぜひご覧ください。

最近、サウナでよく聞く「ロウリュ」とは何か?

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座る高さを高くする

「暖かい空気は上に行く」「テントサウナ下部の隙間から冷気が入ってくる」ことの2点から、
テント内の上と下で、温度が異なります。

そのため、テントサウナを楽しむには、テント内で用いる椅子の高さを高くすることが重要です。もしくはスタンディングで楽しむのもありです。

テントサウナにおすすめの椅子を紹介している記事もぜひ、ご覧ください

【サウナチェア】テントサウナにおすすめの椅子とは?

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外気を遮断する

当たり前のことですが、外気が低いほど、テントサウナの温度も下がりやすくなります。
そのため、外気の侵入を防ぐために、テントサウナのスカートの部分に石を「重り」としておくことをおすすめします。

以上、サウナの温度に関して、解説をさせていただきました。いかがだったでしょうか。

テントサウナをやってみたいけど、金額が高いため、買うのは抵抗があるという方、友達と一緒にテントサウナのレンタルをしてみてはどうでしょうか。「ReUnion」では、テントサウナレンタルサービスを全国に展開しております。気軽にお問い合わせください。

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