【フィンランド式】冬のテントサウナを楽しもう

フィンランドでは、雪の積もっている冬でもテントサウナを楽しみます。テントサウナで暖まった体を雪でクールダウンするのは格別です。冬こそテントサウナ!!

この記事では、冬でのテントサウナの楽しみ方に関してテントサウナレンタルサービスを全国に展開する「ReUnion」編集部が徹底解説いたします。

サウナの本場フィンランドの気候は、四季が比較的はっきりと分かれています。ただ、日本と比較して平均気温が10℃ほど低く、寒い時期が多いのが特徴です。

サウナの起源は2000年以上前のフィンランドであると言われています。最初は、食料を貯蔵したりスモークするための部屋でした。そこから、白夜の夏と厳しい冬の風土の中で、次第に、沐浴する場所へと変わっていき、人々の健康に欠かせないサウナへと進化したのです。

今では、フィンランドでは、3人に1人はサウナを持っていると言われています。また、サウナ付きのサマーコテージを持っている人が多く、週末にゆっくりサウナに入るという人もいます。比較的暖かい夏には湖に飛び込み、冬には雪の上に転がったり、湖の氷を割って作った、アヴァントと呼ばれる穴に入りクールダウンします。

とういうことで、本場のフィンランドと同じく、冬でテントサウナを楽しむ方法に関して解説していきます。

冬テントサウナのメリット

冬にテントサウナをやることのメリットは以下になります。

メリット

・冬のキャンプ場は人が少ない

・虫が少ない

・外気が冷たい & 雪ダイブができる

冬だからのこそ味わえるテントサウナの醍醐味があります。

冬のキャンプ場は人が少ない

一般社団法人日本オートキャンプ協会「オートキャンプ白書2020」(令和2年7月)
 

一般的にキャンプといえば夏というイメージが多いのではないでしょうか。データでは、ゴールデンウィークと夏休みの時期が圧倒的にキャンプ人口が増えます。そのため、冬のキャンプ場は人が少なく、テントサウナを人目を気にせず楽しむには最適な季節なんです。

実際にテントサウナを持ち込み可能なキャンプ場を探すときに参考にするといい記事をまとめているので参考にしてみてください。

【場所】テントサウナってどこでやればいいの?( 持ち込み)

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虫が少ない

夏場は蚊に刺されたりと、夏場のキャンプは気が進まないという、虫嫌い方の多いのではないでしょうか。当たり前ですが、冬は虫が少ないので、そんな心配なくテントサウナを楽しむことができます。

外気が冷たい & 雪ダイブができる

フィンランドでは、サウナで暖まった後に、湖の氷にあけたアヴァントと呼ばれる穴に飛び込みクールダウンすることがあります。私はやったことがないですが、相当な覚悟がないと飛び込めないですよね。北海道の「十勝アヴァント」というサウナのお店で、このアヴァントを楽しめるらしいので気になる方は試してみてください。

アヴァントに飛び込まなくても、雪にダイブするだけでも十分楽しいです。ただ、雪が硬かったり、勢いよく飛び込むと怪我をすることもあるので、気をつけてください。正直、冬は、アヴァントや雪に飛び込まなくても、外気が冷たいので、外気浴で十分にクールダウンできます。ぜひ、冬でしかできない「ととのい」を体験してみてください。

冬のテントサウナも楽しそうだなと思っていただけたら幸いなのですが、冬にテントサウナを行ううえでの注意点があるのでご説明させていただきます。

冬テントサウナの注意点

冬にテントサウナをやるときの注意点をまとめてみました。

注意点

・ヒートショック

・落雪の可能性

・インナーマット

ヒートショック

ヒートショックはその名の通り、「急激な温度変化で身体がダメージを受けること」を言います。サウナによって、血管を広げて体温を下げるために血圧が低下します。一方、水風呂や冷たい外気中などの寒い場所では、体温を上げるために血管が縮み、血圧が上がるのです。一気に体が冷やされる水風呂では、血圧は50mmHg以上も急上昇すると言われています。この血管の収縮と拡張が短時間に起こると体にとって負担となり、めまいや立ちくらみが発生する場合があります。最悪の場合は、脳梗塞や心筋梗塞なども引き起こす可能性があるのです。特に65歳以上の高齢者は注意が必要です。

冬の「深い・流れが早い」ような川に飛び込むと、ヒートショックによって、身体が思うように動かせかくなったときに流されてしまう可能性があります。川に飛び込む際は、流れがなく、足が付く深さの川で、すぐに陸へ上がれる安全な場所で行うようにしてください。

落雪の可能性

基本的には、多少の降雪は問題なくテントサウナを楽しめます。しかし、積雪した木や屋根の下にテントを設置していると、落雪してきた際にテントごと潰れる可能性があります。その際に、ストーブが倒れた場合、火傷や火事など大事故につながる危険もあります。テントを設置する際には、周りに事故になりうるリスクがないか、しっかり確認を行ってください。

インナーマット

ほとんどのテントサウナは、スカートのようになっており、床がないため、外気が少なからず侵入してきます。そのため、冬のように外気が冷たい際は、なかなかテント内の気温が上がりにくいです。

以下のようなインナーマットを用いることで、冬場でも、 高温を保つことができます。

MORZH専用のインナーマット

MORZHの専用インナーマットを使えば冬場でも120℃前後を維持することが可能です。

Mobiba専用インナーマット

グランドシート

高価なものでなくてもグランドシートのようなものを敷くだけでも、効果はあります。ただ、ストーブで焦げないように注意が必要です。また、寝袋などがあれば、フロアシートを敷くことで、テント内で宿泊することができるくらい防寒できます。

以上のことを気をつけて、冬だからこそ味わえるテントサウナを楽しんでみてください。

また、冬のテントサウナをする上で適した服装をすることは重要であるため、テントサウナに適した服装を解説、の記事を参考にしてみてください。

テントサウナレンタルサービスの「ReUnion」では、お得なレンタルサービスを全国に展開しています。ぜひ検討してみてください!

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